2007年05月14日

ひらきこもりのすすめ2.0 レビュー

今日はちょっとまじめに。

ひらきこもりのすすめ2.0(渡辺浩弐 著)のレビューです。



この本は、このブログを開こうと思った直接のきっかけとなった本です。
キャッチフレーズは「ひきこもれ!そしてひらきこもれ!」。

元々ちょっとオタクっ気があって、ちょうどアニメにハマって引きこもり気味になっていた自分は、そのタイトルとフレーズに引かれて衝動的に買ってしまいました。

とりあえず内容を一通り挙げてみます。
第1章 「資本主義から自分主義へ」
主に社会の変化に関することです。「労働はもう美徳ではない」など、古い体制 にメスを入れるような内容です。

第2章「遊びの延長を仕事にする」
筆者に宛てられたメールに答える形式(といっても一問一答ではない)でこれからの仕事のスタイルや課金制度等について議論しています。

第3章「自分を見つけるためには」
これも第2章と同じような形式で、自分らしさを出すためにはどうすればよいか、について書かれています。ブログや携帯、パソコン等を積極的に利用して自分を作り、発信していこうという内容。

第4章「それで世界はこう変わる」
これからどのようにメディア、コンテンツが変わっていくかについてです。

第5章「「講談社BOX」太田克史編集長に聞く」
筆者と講談社BOX編集長の対談が掲載されています。双方の経験や見解に基づいた非常に濃い内容の対談となっています。

全体を通して、筆者はインターネットの発達で社会がどのように変容していくのかを、鋭く、かつ正確な考察で予測しています。かなり先進的な考え方なので、ひょっとしたら 簡単には受け入れられないかもしれません。しかし、そこで拒絶せずに少し立ち止まってみると、的を射た意見であることに気づけると思います。


なんだか非常に堅苦しい紹介となってしまいましたが、実際はとても読みやすく書かれています。また、非常にやる気を喚起するような文体で、日々だらだらと過ごしている人にとってはいい刺激になるのではないでしょうか(自分もそうでしたwって今もそんなに変わらないけどw)
筆者自身、大学もろくにかよわずに一日中ゲームをやってたり、会社にも就職しなかったり、廃人同様の生活を送っていたらしいです。
ま、もちろんそういう生活を送ることに関しては、失うものが多すぎる気がするのでヤメた方がいいでしょうがw




また、筆者はこう言っています。
とにかく何か自分の好きなことを見つけ、没頭し、そして下手な絵でも文章でも写真でも何でもいいから、とにかく何かを作り出して発信してみる。そうやってその人だけにしか作り出せない価値が生まれていく。いまあるツールを使えば、そういうことが可能なのだ、と。

自分はとても影響を受けやすいタイプなので、簡単に「よし、じゃあいっちょやってみるか」みたいに思って、このブログを立ち上げてしまった訳です。
もちろん、現実的にはそう簡単に価値を生み出せる訳もないのですがw
ま、こういうのはやる気になって楽しんだもの勝ちでしょうw

とにかく、少しでも興味がある人は、あるいは少しでもオタクっ気のある人はぜひ読んでみてください。その価値は間違いなくあります。
(その結果、かえって悪い方向に影響を受けても知りませんがw)
ラベル: 書評
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posted by ピョン at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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